殺菌・滅菌工程（SIP)、
温水循環に採用されたマグネットポンプの採用事例

概要

導入製品	MP
使用温度	高温水（100～150℃）
流体用途	殺菌・滅菌（SIP）工程用マグネットポンプ

牧場で搾られた生乳は、雑菌を除去する”殺菌”をはじめあらゆる工程を経て牛乳等の製品になります。
熱交換器を用いておこなわれる超高温用殺菌法は熱水の温度は最高150℃、吸込圧力は0.4MPaGにまで達する過酷な条件下でポンプが使用されています。
この条件下で採用されたサンワステンレス製マグネットポンプ「MAGPACシリーズ」は液漏れゼロは勿論のこと、高耐熱、高耐圧に優れ、シールポンプと比較して様々なメリットを生み出しました。

殺菌工程におけるサンワステンレス製マグネットポンプが生み出すメリット

	サンワステンレス製 マグネットポンプ		シールポンプ
安 全	シャフトシールなし 完全無漏洩	液漏れ	メカニカルシール／ グランドパッキン 完全に液漏れを防ぐことができない
省 エ ネ	MAGPACシリーズは 最高280℃まで冷却水不要	ユーティリティー	高温（100℃以上）は 軸封部に冷却水が必要
ト ｜ タ ル コ ス ト ダ ウ ン	長期間運転（～5年）における 点検または補修が不要 （消耗部品ゼロ：予備品不要）	メンテナンス	定期的な点検・補修が必要 （シール・軸受部品の消耗品 予備在庫が必要）
	積木構造の為、熟練者が不要 ノーメンテナンス。 現場担当者の負担を解消	ダウンタイム	熟練の技術者をが必要 定期的なメンテナンスを必要。 作業負担が大

フロー図