導入事例
カーボンニュートラルへの貢献
水電解装置向けポンプ納入実績
三和ハイドロテックは、水電解装置向けの循環ポンプについて、20年以上にわたり累計100数十台超の納入実績を有しています。特にPEM方式で豊富な実績を持ち、近年はAEM方式向けの採用も拡大しています。
対応する水電解方式と
ポンプの用途
| 水電解方式 | ポンプの用途 |
|---|---|
| PEM水電解(プロトン交換膜方式) | 純水循環ポンプ(酸素側) |
| AEM水電解(アニオン交換膜方式) | KOH 1mol 循環ポンプ(酸素側) |
| AWE水電解(アルカリ電解方式) | KOH循環ポンプ(水素側・酸素側) |
※ 供給用、冷却水用にも実績がございます。
代表的なフローと
ポンプ配置イメージ
PEM水電解装置の場合
SANWAのマグネットポンプ(ステンレス製マグネットポンプ)が選ばれる理由
安心・安全を実現
無漏洩構造
- メカニカルシールを使用しない無漏洩構造です。
- 漏水に起因する漏電事故の懸念がございません。
- 特にKOHを扱うAEM/AWEにおいて、安心・安全な運用を実現します。
- 電解液のロスと装置の腐食リスクがございません。
高耐熱設計(設計温度150 ℃)
- 標準品で、設計温度150℃に対応します。
- 70~90℃程度で運用される電解液に対し余裕のある耐熱設計で安全マージンを確保します。
高耐圧設計
(設計圧力 1.0~1.6MPaG)
- 標準品で、設計圧力1.0~1.6 MPaGを有します。高圧ガス保安法を背景とした日本国内向け仕様に対して十分な耐圧強度を有します。
- 海外向けにご要求の多い、4.0 MPaGクラスにも個別設計で対応可能です。※各国認証(CE/ATEX、UL等)については別途、検討を要します。
安定稼働を実現
外部からの異物混入なし
- ポンプは完全密閉された無漏洩構造です。
- 電解液を汚染することがなく高純度を保ちます。
低NPSH設計で起動時も安心
- 起動直後、NPSHの条件が厳しくなる場合に、低NPSHなポンプをご提案いたします。
- キャビテーションの発生リスクを低減し、システムの安定稼働に貢献します。
ポンプからの入熱が小さい
- ポンプ自体の発熱・入熱を抑制した設計です。
- 熱交換器への負荷を低減し、冷却エネルギーの削減に貢献します。
冷却水などのユーティリティが不要
- 装置稼働に必要な水資源を節減します。
- 冷却水配管が不要なので、コンテナ内などの限られた設置スペースにコンパクトに納まります。
高いメンテナンス性
- ポンプ本体は長期ノーメンテナンス運転を想定した設計です。(モータはメンテナンスを推奨いたします。)
- 水電解装置の製品寿命(目安:10年程度)において、メンテナンスにかかるコストを大幅に低減します。
幅広いご提案
幅広いラインナップで
スケールアップに対応
- 数L/min~数千L/minまで、幅広い製品ラインナップをご用意しております。
- 小規模(約 50 kW程度の小型装置)~中規模(約 1 MW程度のコンテナモジュールパッケージ)~大規模(約20 MW程度のプラントスケール)の全域に対応します。
省フットプリントを実現
- ご要望に応じてインライン形のご提案もございます。※ご提案可能な範囲は1MW程度までです。
様々な接液材質に対応
- 標準材質SUS304、SUS316の他、SUS316Lなど様々な金属接液材質に対応します。
- 接液材に対する電解研磨やコーティング等、個別にご相談を承ります。