破砕や混合だけに対応する高機能機器は従来から数多くあります。ところが多様な処理段階を必要とする生産ライン上で、それぞれの用途をもつ機器を設置するとなると、イニシャル・ランニングコストやメンテナンスの負担が大きく、しかも各機器の性能バランスを整えることに困難を伴っていました。そこで1台のポンプに、破砕、混合、分散、搬送という4つの高機能を集約させ、多目的分散ポンプとして完成させたのが「スキャッターSD-K」型です。
A1:
| ①固形物の粉砕 | ②ポンプ内部や周辺機器の詰まり防止 |
|---|---|
| ③撹拌混合(結果として反応促進) | ④本来のポンプ送液能力に優れている |
上記4大機能に加え、「ガラポン」と同じ構造のアステロイド型インペラーを採用している為、空引き運転が可能です。弊社スキャッターポンプの特徴・機能を生かしたラインの見直し、省力化をご検討ください。
| 攪拌機、破砕機、ポンプの3機を使っている。 | スキャッター1台で! | |
| ポンプや熱交換器その他機器での詰まり防止の為、ストレーナーでスラリーを取り除いている。 | ストレーナーが不要になり保全作業を簡略化! | |
| 固形物がタンクや熱交内に付着し、熱効率が悪くなる為、定期的に洗浄している。 | スキャッターを循環ポンプとして使用すれば撹拌混合・粉砕能力により洗浄が不要になるケースも有り! | |
| 固形物を溶解反応槽で時間をかけて溶解してから送液している。 | スキャッターを循環ポンプとして使用すれば攪拌機が不要。反応溶解時間が短縮! スキャッターを払出しポンプとして使用すれば完全払出し、出荷が可能! |
|
| 重合ポリマーが必要以上に大きくなり、ストレーナーで回収・廃却している。 | スキャッターが簡単に必要なポリマー粒径に粉砕!製品の回収・生産性が向上! |
A2:
A3:
タンクの底に直接スキャッターを取付けた実績が有ります。
→固形物がφ200程度の大きさで且つ形状も不揃いであった為に、ポンプ内に来るまでに配管内で詰まっていました。そこで吸込配管を無くし、縦置きの状態でポンプの吸込フランジを直接タンクの底に取付けました。(食品添加物スラリー)
A4:
| ①省力化 | ・攪拌機、粉砕機、ポンプをシリーズで使用している場合、これを1台に集約できる。 ・タンクや熱交換器内での付着を無くし、高い熱効率を維持できる。 |
|---|---|
| ②作業性の改善 | ・固形物を濾し取るストレーナーが不要になる。(交換・清掃の手間から作業者を解放) ・洗浄工程の削除。スパンの延長。(洗浄液の削減) ・詰まりによる既設機器の分解・点検が不要になる。(メンテナンス時間の削減) |
| ③生産性の向上 | ・混合・反応時間の短縮が図れる。 ・粗大ポリマーを無くし製品回収率が向上する。 ・機器類の詰まりが無くなる。連続運転(生産)ができる。 |
A5:
〔化学工業〕:
PE樹脂 ラテックス PPC PVC ポリアミド アジピン酸 コハク酸 フマール酸
フタール酸 CaCl NaCl 染料 酸化鉄 グラスファイバー PETボトル樹脂
〔食品その他〕:
大豆 骨 洗剤 産業廃棄物 他…
| Pump Type | SD-K | |
|---|---|---|
| 周波数(Hz) | 50 | 60 |
| 最大全揚程(m) | 45 | 70 |
| 最大吐出し量 (L/min) |
1700 | 2000 |
| 最高使用温度(℃) | 150 | |
| 最低使用温度(℃) | -20 | |
| 最大液比重 | 2 | |
| 最大液粘度 (mPa・s,cP) |
500 | |
| 設計圧力(MPaG) | 1.6 | |
| 口径 [吸込x吐出](mm) |
80×40~200×150 | |
| 配管接続 (フランジ規格) |
JIS 10K RF ASME 150LB RF |
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| インペラー形式 | フルオープン(アステロイド) | |
| モーター定格出力 | ~75kW | |
| (同期)回転数(rpm) | 1500,1800,3000,3600 | |
| 本体材料 | SCS13(SUS304) SCS14(SUS316) ALLOY20 ハステロイ相当 、他 |
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1.省力化生産ライン合理化に直結します。従来の生産ラインからストレーナー粉砕機や攪拌・混合機が不要になり時間と労力を解放。今まで拘束されていた人的機械的能力を他のセクションで活用できます。 ![]() |
2.作業改善良好な作業環境が生産性をさらに向上させます。プロセス液中の粗大固形物の廃棄作業が常に問題になっていました。スキャッターはすぐれた粉砕・攪拌・混合能力によって、容易に微細化できたポンプやタンク・機器類でのつまりを解消します。 ![]() |
3.メンテナンス容易運転操作、保守の容易さも生産性向上に貢献。運転操作や機器管理の容易さに加えて装置(ポンプ・タンク・熱交)の定期的な負担を一気に解決。連続運転で生産性をより高めます。 |
4.プラスワン・補助資材(洗浄液や溶解液)の節約ができます。・分散混合能力によって反応促進の効果があり、 生産時間の短縮や品質の向上に役立ちます。 |